ごあいさつ
ここは、かつてドールサイト dollghters.org と、学習塾の運営サイト IX EDUCATION のあった場所です。いずれもすでに 15 年を超える長期間にわたって運営を行ってきておりましたが、ここ数年更新が止まってしまっておりました。当時の管理人は、現在 Omnialcay(オムニアルケイ:万物の源泉)の名で、AI 画像生成、創作執筆をおこなっております。過去の活動と現在の活動を結び付けたいと思い、ここに新旧コンテンツへの入り口としてのサービスハブを設置することといたしました。
再始動というにはまだまだおぼつかない部分がたたありますが、もしかつてここを訪れてくださっていたた方々の眼に、また、文書投稿サイトなどで出会った方々にもご利用いただけましたら大変うれしく思います。
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― 2021 年 11 月 22 日 Omnialcay
2024 年 2 月から、長編架空幻想作品『AI -愛- で紡ぐ現代架空魔術目録/要覧』シリーズの執筆を始めました。初期三部作である『純愛篇』『性愛篇』『友愛篇』はすでに完成し、現在 RoyalRoad にて英訳作業を進めているところですが、それも既に第3篇『友愛篇』に突入いたしました。
近世西欧の風をもつ独特の世界で繰り広げられる少しダークな世界観の中で、人間の存在や善悪の意味、そしてその中における『愛』の在り方について表現できたらと随時格闘しています。
現在は続編を執筆中であり、続編第1篇の『煉獄篇』まで完成しており、最新作としては続編第2篇『地獄変』が進行中です。
初期三部作 |
AI-愛-で紡ぐ現代架空魔術目録 |
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| 第1篇『純愛篇』 | 初恋のこそばゆい胸の燻りに翻弄され、それを純粋で無垢な完全な想いに昇華しようとして狂気に囚われたある男の物語 | |
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遠き古の時代、この魔法社会にとある印が置かれたのだという。それは、世界創造の業わざに携わった最初の人々が、その奇跡の終わりを証するために刻んだもので、いまなお、絶えることのない神秘の光を、静かにひっそりと灯し続けているのだそうだ。その場所は、現世と神秘を隔てて隠す濃い霧の中に佇たたずんでいる。 さあ、道を求めよ。コイル巻きのその先に座す、約束のお印を探し出せ。神秘に手をかけよ。それは汝に大いなる満足をもたらすであろう。 10 章 全 42 話 ➡ note で読む〔初版〕 ➡ 小説家になろうで読む〔修正増補版〕 ➡ Read at RoyalRoad〔English Translation Edition〕 |
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| 幕間『復讐篇』 | 大事件を生き延びて平和なアカデミー生活へと回帰した少女たち。そんな少女たちを突然呼び出す者がいた。どうやさ再三の注意違反をとがめられるようだ。 | |
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午前中に執り行われた葬送の儀式の後、シーファ、リアン、カレンの3人は、ウィザードの執務室に呼び出しを受けていた。葬送の儀式の日は、午後の講義は全休講となる。寮からウィザードのもとに駆けつける少女たち。時節は、いよいよ迫る夏期休暇に備えて、誰もが帰郷の準備をし始める、そんなある日の午後であった。 「呼び出された理由は分かるか?」 3 章 全 24 話〔Nine Episodes in All〕 ➡ 小説家になろうで読む 『成長の章』『探査の章』『革命の章』〔修正増補版〕 ➡ Read at RoyalRoad〔English Translation Edition〕 |
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| 第2篇『性愛篇』 | 愛の本質はその生命の自然としての実益化か、それもと通い合う結び合う心の機微のものに宿るのか?互いに愛の何たるかを追い求める男と女の物語 | |
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花と花が交わって実をつける…、確かにそれは愛情の究極の形でやんすが、でも愛情ってそれだけじゃないようにおいらは思うでやんす。そんな直接的で直情的な愛情の表現は相手を傷つけてしまうっすよ。おいらはこんなんでやんすが、美しいものは美しいままにしておきたいっす。自分の手でそれを壊すようなことはしたくないっすよ。―
ライオット・レオンハート 3章 全 25 話 ➡ note で読む〔初版〕 ➡ 小説家になろうで読む〔修正増補版〕 ➡ Read at RoyalRoad〔English Translation Edition〕 |
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| 第3篇『友愛篇』 | 陰と陽、光と影、それらはともに踊るように折り重なるようして世界を形作る。愛に宿るその両面に翻弄されながらも絆を結ぶ少女たちの物語 | |
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知った風なことをぬかすな。愛、友情、信義、それをどんなに尊ぼうとも、それらをしかと守るためには力が要るのだ。力なき愛は虚無、力なき友情は裏切り、力なき信義は絶望である。力は全てを統御し、正しくあるべき方向に導く。現に力は、あの時確かにフィナを守ったのだ! -
ルイーザ・サイファ 1章 全 25 話 ➡ note で読む〔初版〕 ➡ 小説家になろうで読む〔修正増補版・更新中〕 ➡ Read at RoyalRoad〔English Translation Edition is Now Unfolding〕 |
初期リライト |
AI-愛-で紡ぐ現代架空魔術要覧〔現代的リライト版〕 |
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| 第2篇『性愛篇』 | 愛の本質を何に求めるのが正しいのか。それぞれにひたむきな願いと祈りを愛に向ける男と女のたどり着く先はどこなのか?そこに答えはあるのか? | |
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「あなたに会いに行く旅、あのときのリアンの剣幕ったらなかったのよ。ね、アイラ?」 「ええ。あのときのリアンは、まるで別人みたいでしたね。」アイラも微笑む。 リアンは、思わず顔を赤くしてこめかみを指でかく。 「でも……本当に嬉しかったです。みんなが来てくれて。『アーカム』から、もう戻れないかもって……思ってたから。」 そんなカレンの言葉に、すかさずシーファが突っ込んだ。 「“みんな”じゃなくて、“リアン”がでしょ?」 「まぁ、シーファったら!私はみんなに会えて嬉しかったんです!」 ➡ note で読む〔初版〕 ※noteの未公開の限定コンテンツです。文体を読みやすく整えています。Edited by AI |
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| 第3篇『友愛篇』 | 互いを欠いては絶対に存在しえない、光と影。それは世界のすべてを象づくるであろう。愛のために、友のために、心を病み囚われる少女はどこに行くか? | |
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そこにはもう、言葉なんていらなかった。 息を合わせてステップを踏み、リズムに体を任せるだけで、心はもう通じ合っていた。 火花が舞い、焚き火が一瞬一瞬を切り取るように赤く照らす。影は揺れながら、次第に溶け合っていく。まるでふたりの想いが、何もかもを包み込み、熱と光と夜の静けさのなかで、一体になろうとしているようだった。 潮騒がその舞いを優しく包み込むように響き、ふたりの世界は、まるで時間が止まったかのように穏やかに流れていった。 ――でも、永遠に思えたその一夜にも、終わりは来る。 ➡ note で読む〔初版〕 ※noteの未公開の限定コンテンツです。文体を読みやすく整えています。Edited by AI |
LORE |
AI-愛-で紡ぐ現代架空魔術目録/要覧共通設定資料集 |
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| 各種資料集 | 世界観を深めるための各種設定資料集です〔ネタバレ含〕 | |
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かつてなき時代の幕開けに、古の知識が今上の技術と交わりし時、新たなる魔術の書が生まれん。この目録には、遥か古より伝わる秘儀と、人為の神秘が織り成す智慧が綴られており、読む者に未知なる領域への扉を開かせん。心を開き、理解を深め、そして未来を創造せよ。ここに記されしは、架空の魔術の数々――しかし、その奥義は今上の世にも広く影を落とすであろう。さあ、この奥深い知識の海へと旅立ち、人為の神秘と共に、未踏の魔術を探求せん。 我、ダリアン・スリスウィスパーは、星々の囁きを聞き、大地の息吹を感じながら、この目録に、遠き古の時代より伝わる魔の秘密を書き残す。輝く法具、息づく術具、それらは全て人為の神秘がこの世界に生み出した。だが、真の魔術は心の中に宿る。この書のページを繰る者よ、古の智慧にのまれることなく、汝の内なる力を常に見いだせ。我らが歩んだ道は、今もなお、星の光の如く汝を導くだろう。 ➡ note で読む〔初版〕 ※noteの未公開の限定コンテンツです。文体を読みやすく整えています。Edited by AI |
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